こんにちは!街の屋根やさん四日市店です。
近年屋根材も多様な種類がでており軽量化のものも人気があります。
しかし一度お家を建てると老朽化などでないと屋根もそう張り替えるものでもありません。
ただ今後地震など災害への不安から軽量なものに変えたいというお声も頂いており、
阪神・淡路大震災以降、瓦の落下の危険性や熊本城のお城が崩れていくという怖いイメージがついているようです。
しかし現在瓦でも一枚一枚をしっかりと固定した防災瓦というものがあります。
瓦の弱点を克服した防災瓦
瓦同士がかみ合うようなロック構造になっており、ずれたり外れたりしにくくなっています。
また、瓦一枚一枚を釘やビスで固定するため、飛散や落下も起こりにくいのです。
防災瓦は強風だけでなく地震にも強い瓦は 瓦屋根でも被災しにくい屋根材といえます。
風速46mにも絶える耐風性能
基準風速の1.5倍~1.8倍程度まで耐えられる強さがあるといわれています。
日本での最大瞬間風速は富士山山頂ふきんで観測された91.0m/sです。
想像がつきませんね・・ただ人が住んだりという場所ではないので、別の場所でいえば
沖縄県宮古島85.3m/sが記録的な瞬間風速を記録しています。
沖縄県の基準風速は46m/sなのでなんとか耐えれそうな数値です。
でもやっぱり瓦だから重たいんじゃないの?
一般的な瓦は1㎡あたり43kgですがそれに対して1割程度軽くなっています。
あまり変わらないじゃないと思うかもしれませんが、これが屋根全体(約40坪)と考えたときに軽自動車1台分弱、約600kgの軽量化をすることができるので、耐震性にも大きくかかわってくるというわけです。
防災瓦まとめ
・固定されているから強風でも飛散しない!!地震のときも落下することがないので安心
・軽いため耐震性能も高い
・ずれたりすることはほとんどないのでメンテナンス費用も最低限に抑えられる