こんにちは!
街の屋根やさん四日市です。
昨日に引き続き、三重県鳥羽市の答志島における新築工事のご紹介です。
本日は建前二日目の様子です。
前日は骨組みだった家に、板が張られていきます。
丈夫な厚い板を、垂木に打ち付けて固定してあります。
赤丸で囲った部分は店舗の顔。
店名の文字を描く看板になります。
そして壁面部分の穴が「ハイサイドライト」です。
このハイサイドライトはおおよそ南南東を向いています。
中から見てみると、とても明るく気持ちの良い日差しが。
吹き抜け空間を邪魔しないように、「登り梁」によって屋根を支える構造です。
登り梁の上に桁が、桁の上に垂木が、それぞれ乗っています。
なお登り梁というのは、水平ではなく屋根などの勾配に合わせて傾斜した梁のことです。
さて、外観はどうなっているかというと、右の写真の通りです。
屋根だけでなく、外壁にもパネルが張られています。
このパネルは「筋交い」と同様に、建物の変形を抑える力があります。
さて、作業段階を少し戻って、左の写真を見てください。
この写真の青丸部分に金物が使われているのが分かると思います。
この金物のことを「鎹<カスガイ>」といいます。
「かすがい」といえば「子はかすがい」、、、を思い浮かべるのではないでしょうか。
かすがいは、ホッチキス(ステープラー)の針をとても大きくしたような形で、コの字形をしています。
ただし貫通して裏で折り曲げたりはしませんが。
かすがいの役目は木材と木材を繋ぎとめることにあります。
子はかすがい。
なんだか切ない気もしますね。
以上、街の屋根やさん四日市でした。
本日は四日市市のお客様より、雨樋が外れているとの事で現地調査に伺いました。築40年の瓦屋根の立派なお宅です。以前の台風で雨樋が外れてしばらくそのままにしていたが雨音が気になるとの事で問合せいただきました。
津市にお住まいのお客様より、台風被害により設置テラスが破損し、飛散物によりご自宅と近隣宅の外壁部の換気口カバーが破損したとご相談いただきました。放置しておくと雨水が侵入し雨漏りなどの原因になってしまいます。少しでも被害が拡大しないよう、早急...........