【四日市市】「玄関ドアが閉まりにくい…」それは雨漏りのサインでした|和瓦葺き替え・ガルバリウム鋼板たて平葺きをご提案した現地調査事例
街の屋根やさん四日市店について
「街の屋根やさん四日市店」を運営する株式会社匠ホームは、
2005年創業(法人設立2015年)の屋根・外装リフォーム専門店です。
四日市市を中心に、いなべ市・桑名市・鈴鹿市など三重県北部エリアで
年間100件を超える施工実績を誇り、
国家資格保有の職人が現地調査から施工管理まで一貫対応しています。
保有資格:
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一級かわらぶき技能士(厚生労働大臣認定)
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一級建築板金技能士(厚生労働大臣認定)
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一級塗装技能士(厚生労働大臣認定)
屋根修理・葺き替え・漆喰補修・雨樋交換・外壁リフォームまで幅広く対応し、
施工内容に応じて最長で数十年の保証をお付けしています。
「玄関ドアが閉まりにくくなった」その違和感が、雨漏り発見のきっかけでした
こんにちは。
街の屋根やさん四日市店です。
本日は、四日市市にお住まいのお客様より
「玄関上から雨漏りしているので見てほしい」とご相談をいただき、
現地調査へ伺いました。
雨漏りというと、
「天井にシミができた」
「ポタポタ水が落ちてきた」
という症状を想像される方が多いと思います。
しかし今回のお客様は、
雨漏りよりも先に『玄関ドアの開閉がしづらい』という異変を感じられていました。
実はこのような違和感も、建物が発している大切なサインなのです。
「もっと早く気付けば良かった…」
現地へ到着すると、お客様が真っ先に話してくださいました。
「最近玄関ドアが枠に当たって開け閉めしづらかったんです。」
「建具が古くなっただけだと思っていました。」
「でも雨の日に柱が濡れているのを見て、天井を見上げたらこんな状態になっていて慌てて電話しました。」
玄関の天井材は広い範囲で傷み、
雨水を長期間受け続けたことが分かる状態でした。
さらに詳しく確認すると、玄関柱にも腐食が進行している可能性があり、
柱に腐食が生じている可能性があり、
その影響で玄関まわりの構造に変化が生じていることも考えられました。
玄関ドアが閉まりにくかった原因も、
この構造の変化が関係している可能性があります。
建物は、ある日突然大きく傷むのではなく、
小さな異変を少しずつ私たちへ知らせています。
小さな違和感を少しずつ発しながら、
私たちへ危険を知らせてくれています。
屋根に上がって分かった本当の原因
屋根へ上がり調査を開始しました。
すると以前、別業者様によって施工されたと思われる瓦止め(コーキング)工事が行われていました。
一見すると、
「瓦が固定されていて安心そう。」
と思われるかもしれません。
しかし実際には、この施工が雨漏りの原因を悪化させている状況でした。
専門用語解説①「瓦止め(コーキング)」とは?
瓦止めとは、瓦同士をシーリング材(コーキング)で固定する施工方法です。
台風対策として施工されるケースもありますが、
施工箇所や施工方法を誤ると、本来流れるはずの雨水の逃げ道まで塞いでしまいます。
和瓦屋根は、
「瓦の下に入った雨水も外へ排出する」
という構造になっています。
つまり、
完全防水ではなく、排水を前提に設計されている屋根なのです。
その排水経路をコーキングで塞ぐと…
雨水は出口を失い、
屋根内部へ溜まり、
最終的には室内へ侵入してしまいます。
今回もまさにその状態でした。
さらに問題だった「壁のし瓦」の納まり
調査を続けると、もう一つ大きな問題が見つかりました。
それが、
壁のし瓦が平谷部で施工されていたことです。
専門用語解説②「壁のし瓦」と「平谷」とは?
壁のし瓦
外壁と屋根が接する部分へ施工される瓦です。
この部分は特に雨漏りしやすく、納まりが非常に重要になります。
平谷(ひらだに)
屋根面同士がぶつかり、雨水が集まる部分です。
大量の雨水が流れるため、少しでも施工方法を誤ると雨漏りの原因になります。
今回のお住まいでは、
壁のし瓦の納まりが平谷部となっていたため、
雨水が建物内部へ流れ込みやすい構造となっていました。
つまり、
雨漏りは一つの原因ではなく、
複数の問題が重なって発生していたのです。
「安く直してほしい」
調査後、お客様がおっしゃった言葉がとても印象的でした。
「何でもいいので、できるだけ安く直してください。」
ご主人は80歳を超えられ、
奥様も通院されながら生活されています。
これから先の生活を考えると、
高額な工事はできるだけ避けたい。
そのお気持ちは痛いほど伝わってきました。
私たちも、できる限りお客様のご負担を減らしたいと思っています。
しかし、
その場しのぎの補修では、この雨漏りは止まりません。
「安い工事」と「無駄にならない工事」は違います
例えば、
コーキングを追加する。
瓦を数枚差し替える。
防水テープを貼る。
これらは症状を一時的に和らげることはできても、
今回の雨漏りの根本原因を解決する工事ではありません。
しかし今回のように、
屋根構造そのものに問題がある場合、
根本原因は何も解決できません。
数か月後、
また雨漏り。
さらに柱の腐食。
天井の張り替え。
玄関ドアの交換。
結果として修理費用はさらに大きくなる可能性があります。
だからこそ、
私たちは「できません」とお伝えする勇気も大切だと考えています。
恥ずかしい仕事だけはしたくない
お客様から「何でもいいから安く」と言われることは少なくありません。
ですが、
私たちは後になって
「あの業者に頼まなければ良かった。」
そう思われる仕事だけはしたくありません。
その場では喜ばれても、
数年後に同じ雨漏りで困らせてしまう工事は、
決してお客様のためにはならないからです。
職人として、
そして地域で仕事を続ける会社として、
見えない部分まで責任を持つこと。
それが私たちの考えるリフォームです。
今回ご提案した工事
今回ご提案する内容は、
既存の和瓦を撤去し、ガルバリウム鋼板によるたて平葺きへ葺き替える工事です。
専門用語解説③「ガルバリウム鋼板たて平葺き」とは?
ガルバリウム鋼板は、
軽量でサビに強く、
耐久性にも優れた屋根材です。
さらに、
たて平葺きは継ぎ目が少なく、
雨水をスムーズに排水できるため、
雨漏りに非常に強い工法として採用されています。
和瓦と比べて建物への重量負担も軽減され、
耐震性向上にもつながります。
今回のお住まいには非常に相性の良い施工方法と考えています。
私たちが大切にしていること
現地調査では、
お客様が求める内容だけを見るのではなく、
建物全体の状態を確認します。
「本当の原因は何か。」
「今後どのような危険があるのか。」
「本当に必要な工事は何か。」
これらを正直にお伝えすることが、
地域密着で仕事を続ける私たちの責任だと考えています。
私たちがご提供したいのは、「安い工事」ではなく、
「この先も安心して暮らせる住まい」です。
今回のお客様にも、
ご予算や今後の暮らしを一緒に考えながら、
最適なご提案を進めてまいります。
玄関ドアの違和感や小さな雨染みなど、
「まだ大丈夫かな」と思う症状でも、
建物からの大切なサインかもしれません。
四日市市周辺で雨漏りや和瓦屋根に関するお悩みがございましたら、
お気軽に街の屋根やさん四日市店までご相談ください。
早めの点検が、大切なお住まいと修理費用の両方を守ることにつながります。















