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スレート屋根は塗装するべき?塗装の注意点を徹底紹介!
 
 スレート屋根は塗装によるメンテナンスが必要です!
そう聞いて、そう言えばそろそろ汚れてきたかも…でも本当に塗装はした方が良いの?と疑問に思う方へ。屋根塗装にはそれなりの費用がかかりますから、納得のうえで行いたいですよね。
スレート屋根を長くきれいに、そして安心して使っていくために。
スレート屋根に塗装が必要な理由や、塗装の時期、そしてスレート屋根塗装の際の注意点などを解説していきます。
スレート屋根のリフォームにお悩みの方、屋根が汚れてきて気になる方はご参考にしてください。
		
	そう聞いて、そう言えばそろそろ汚れてきたかも…でも本当に塗装はした方が良いの?と疑問に思う方へ。屋根塗装にはそれなりの費用がかかりますから、納得のうえで行いたいですよね。
スレート屋根を長くきれいに、そして安心して使っていくために。
スレート屋根に塗装が必要な理由や、塗装の時期、そしてスレート屋根塗装の際の注意点などを解説していきます。
スレート屋根のリフォームにお悩みの方、屋根が汚れてきて気になる方はご参考にしてください。
 
スレートは塗装しなければ吸水する
セメントと繊維質を混ぜ5㎜ほどの厚みに圧縮・成形した屋根材で、屋根材メーカーごとにコロニアルやカラーベストと呼び方が異なるものの、すべて同じと考えていただいて問題ありません。
 
その塗膜が太陽光や雨水に晒され続けて劣化していくと、スレート自体が吸水し苔や藻の付着を起こすようになってしまいます。色褪せ、苔や藻などで変色してくるので、「きれいにしたい」「このまま放っておくのは心配」と塗装のご相談をいただくことも多いです。
この時点ではまだ軽微ですので塗装メンテナンスを行うことで美観は改善され、耐久性もその状態を維持できます。
 
スレート屋根の塗装は美観目的だけではない
物体が吸水・乾燥を繰り返すとどうなるか。例えばスレートの厚みと近い厚紙の段ボールでもその変化は十分わかるでしょう。水を吸うとしわしわになり切れやすくなり、熱を加えるとその状態のまま乾き縮みます。スレートでも同じようにダメージを負い、吸水・乾燥を繰り返すと屋根材が浮き・反りを起こしてしまうのです。
 
スレートの一部が浮いたり割れたりしてもすぐに雨漏りになるようなことはありませんが、そこから水が染み込めば徐々に下地を傷め、屋根の寿命を縮めます。
さらに、もろくなったスレート屋根は、台風などの強風を受け一気に剥がれてしまうこともあるんです。近年大型化する自然災害による被害をゼロにすることは難しいかもしれませんが、できる対策は早めに行い、安心できる屋根で過ごしていただきたいと思います。
 
屋根材と屋根を長持ちさせ、自然災害などによる被害を最小限に抑え、長く安心して住める屋根にするために必要なのです。
最も過酷な環境下に置かれる屋根ですので、100%劣化・被害を防ぐという事は不可能ですが、大事なのは何度もダメージを蓄積させない事!そしてそのためには定期的な塗装による塗膜保護が欠かせないという事です。
 
築年数から見るスレート屋根の塗装時期
 
劣化状態から見るスレート屋根の塗装時期
そこで、塗膜の劣化を示すサイン、色褪せや汚れの状態を確認しておくのが良いでしょう。
色褪せ・変色
 
塗膜が劣化してくると、表面に顔料の粉が浮き出るチョーキング現象も起こり始め、色褪せて見える一因です。
さらに、水を吸うことで変色してくることもあります。特に屋根材の端の部分の色が濃くなって縁取ったようになっているスレートをよく見かけます。
浮き・反り
 
コケ・藻・カビ
 
 
スレート屋根の塗装手順
① 足場仮設・メッシュシート
② 高圧洗浄
 
③ 下地処理
 
④ 下塗り
⑤ 中塗り・上塗り
 
 
☑ 縁切り
もしくは
☑ タスペーサーの使用
です。
この工程を省くと後から雨漏りを引き起こす恐れがあります。残念ながら、塗装をしたことがあるスレート屋根の点検に伺うと、「縁切り」「タスペーサーの使用」がされていないケースを見ることがあるのが事実です。
なぜ塗装で雨漏りになるのか
屋根材間には隙間はない方が雨漏りにならないのでは?と思われるかもしれません。ところがそもそも屋根材間の隙間はスレートの裏側に入り込んだ雨水を逃がす貴重な存在でもあります。その隙間が埋まるという事は屋根材の切れ目等から入り込んだ雨水を排出できず、やがて雨水が毛細管現象により釘穴の高さまで吸いあがってしまい、その釘穴から浸入し雨漏りを起こしてしまうのです。
 
 
 
スレート屋根の塗装を業者に依頼する際には、縁切りやタスペーサー設置が正しく行われるか、確認してみてください。見積書に作業費や材料費として記載されることがほとんどですが、無ければ直接聞いてみましょう。
普段見えない部分のメンテナンスだからこそ、正しい知識を持ち適切なメンテナンスを提案する屋根工事業者に相談することが大事です。
塗装できない化粧スレートが存在します!
 
 
 
こういったスレートが使われた屋根の場合は、屋根の状態やご希望に応じて、葺き替えか屋根カバー工事をご案内しています。
中にはアスベストが含まれており頑丈な上記製品も存在しますが、施工してから年数も経過している為、塗装が出来ない可能性が高いという認識で考えましょう。これらの屋根材は建築仕様書でも確認できますが、プロが見ればすぐにわかる顕著な特徴もありますので、心配という方はお気軽に私たち街の屋根やさんへご相談ください。
 
ここでは、屋根用塗料を選ぶ際のポイントを2つご紹介いたします。
屋根には耐久性の高い塗料がおすすめ
ですから今後も長持ちさせるなら、なるべく耐久性・耐候性の高い塗料をおすすめしています。
例えば、塗料は成分によってグレードの違いがあり、高いグレードのものを選べばその分耐用年数も長くなります。
 
 
ラジカル制御型塗料「ファインパーフェクトベスト」
 
ラジカル制御の効果で色褪せしにくく、防藻性・防かび性も備えています。
→ファインパーフェクトベストについて詳しくはこちら
スレート屋根を鮮やかなブルーで塗り替え
 

 
「ファインパーフェクトベスト」のベネチアブルーで鮮やかに生まれ変わりました。
遮熱塗料で光熱費削減
 
遮熱塗料「サーモアイ」
 
→サーモアイについて詳しくはこちら
黒ずんだスレート屋根をぴかぴかに
 

 
 
 
1.お住まい全体のイメージチェンジを図るかどうか
2.今後のメンテナンスサイクルを合わせるために塗料のグレードを考える
事です。化粧スレートは瓦とは違い塗装が出来るためカラーチェンジも容易です。塗り替えのタイミングでお住まいの雰囲気を変える方も非常に多いため、ぜひカラーシミュレーション等を利用しながら塗装自体を楽しみましょう。
 
 
しかしご安心ください。私たち街の屋根やさんでは数多くの施工実績・施工例を基にお客様のご要望に沿ったメンテナンスをご提案させていただいております。細かなお住まい点検、次回のメンテナンス・耐用年数を考慮した数パターンのお見積り作成も無料にて承っております。
 
「塗装の時期かな?」「費用はどの程度かな?」「確認できない屋根の状態が心配だ」等、お住まいに関してのお悩みがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。
スレート屋根を塗装する際の注意点を徹底紹介!まとめ
●主原料がセメントであるスレートは、塗膜が劣化すると急速に吸水率が高まります。吸水・乾燥を繰り返すことで浮きや反り、割れを起こしやすい悪循環に陥ります。塗膜劣化の最初のサインは色あせとコケや汚れの付着ですので、ダメージが蓄積する前に塗装を行う必要があります。
●汚れの付着具合を見ながら築10年前後で塗装を検討していきましょう。スレート塗装の最重要ポイントは【縁切り・タスペーサー設置】です!
●施工時期、製品によっては塗装が出来ない化粧スレートが存在します。これらは屋根材自体の問題ですので、屋根カバー工法・屋根葺き替え工事でメンテナンスを行いましょう。
●屋根塗装を行う際には足場仮設・飛散防止用のメッシュシート設置が必須です。決して安くない費用が掛かりますので、このタイミングで外壁塗装等のメンテナンスもしっかり検討していきましょう。費用や塗料、施工方法に関して気になる方は私たち街の屋根やさんにご相談ください!

 
						 
									 
									 
							 
									 
		 
		



 
 
 
 
 
 
 
 










 
			