三重県津市白山町 和瓦でラバー工法がしてある現場を見てきました。
三重県津市白山町にある4寸勾配の和瓦の現地調査に行ってきました。瓦自体に表面の破損があり、ラバー工法で瓦止めをしてあるのですが、そのコーキングが割れていました。
トイレを増築した部分の陸屋根でコンクリート屋根には、水たまりがあり漏水の危険性があります。排水が取れていなく防水もかなり弱い状態になっています。
棟違いで無理やり増築したあとが残っています。カラーベストと瓦が混在して、メンテナンスもしにくくなっています。
ラバー工法の劣化と和瓦の表面劣化が見れます。
寄棟の屋根に複雑に入り組んだ切り妻の屋根が入り混んで鬼瓦まで設置してあります、破風は木でできていて少し傷んでいます。
庇は、波板が劣化しており庇でありカポートとなっています。
漆喰も所々取れているところがあり、補修をしないといけない状態のところもありました。ただ、軒先など割れやすいところは、それほどでもなかったです。
増築した部分と廊下を接合した部分の屋根の状態です。
中庭と母屋のジョイント部分の屋根状態です。時代の背景がよく分かるデザインです。
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