三重県の屋根にも雪止め金具を設置しませんか?
今月の中旬頃から、三重県でも北部を中心に降雪が続いていますね。
四日市の駅前では数十センチの積雪になったと記憶しています。
そうするとやはり、積雪や落雪による被害の相談を多く頂く事になります。
今回はそうした被害を防ぐために、雪止め金具の設置をご提案したいと思います。
そもそも雪止め金具とは何かというと、屋根に降り積もった雪が塊となって軒先に滑り落ちるのを止めるために設置する金具です。
「三重は雪国でもないし、そんな物めったに見ないよ」と思われるかもしれませんが「たまに積もる」地域にこそ雪止め金具が必要です。
「雪の重みで雨樋が壊れてしまった」とか「お隣さんの敷地に雪が落ちてフェンスを壊してしまった」という相談を実際に頂いております。
過去にはカーポートもろともに下の車を押しつぶしてしまったり、落雪によって死亡するという痛ましい事故もありました。
もし落ちた場所に何もなかったとしても、落雪が原因でご近所トラブルになってしまう事も。
そうしたトラブルは、雪止め金具を設置すれば防ぐことが出来ます。
瓦屋根、スレート屋根、金属屋根など屋根葺き材によって様々な種類がありますが、どの屋根にも後付け可能です。
雪止め金具は軒先から50cm前後控えた位置で、外壁のあるライン上に設置するのがベストです。
そうする事で、支えてくれる物がない軒の負担を軽減でき、凍結による劣化もしにくくなります。つまり、住まいの寿命を延ばす事にも繋がります。
また、負担を分散するために一列ではなく二列に分けるなどの工夫も行います。
もし火災保険に加入されているならば、保険の適用範囲を改めて確認してみてください。
「雪災」が含まれているのではないでしょうか。
雪によって損傷した雨樋やカーポートの修理、雪止め金具の設置など、意外な工事に保険が適用できるかもしれませんよ。
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