店舗屋根をガルバリウム鋼板を用いた立平葺き工事をしました
店舗屋根として耐久性が高くデザインが豊富なガルバリウム鋼板を用いた立平葺き(三晃式)の工事をしました。
立平葺きは、工期が短く、工事費用が安いうえ、シンプルモダンな意匠性から使用されるケースが増えてきています。
防水のために、防水シートのルーフィング(下葺き材)を全面に張ります。
立平を葺きます。
立平葺き
溝板両端の立上がり部を巻きはぜに組み上げたものです。
※「一般社団法人日本金属屋根協会」参照
葺き方
・下はぜ側を留めつけ、上はぜ側をかぶせる。
※「一般社団法人日本金属屋根協会」参照
立平葺き(たてひらふき)とは、板金だけで構成された屋根で、ガルバリウム鋼板を用います。
複雑な形状をした複合屋根には適していませんが、
比較的雨漏りが生じやすい緩勾配(かんこうばい)の屋根やシンプルな切妻屋根はもちろん、
ドーム型(曲線型・R型・アーチ型)の屋根でも使用することができ、デザイン性が高く、シンプルですっきりとしたデザインが好評です。
また、瓦棒葺きと異なり、垂木(たるき)を使用しません。
木材を使用しないので、雨水の浸水や湿気などの影響で腐食せず、メンテナンス性に優れています。
以上のように、デザインだけではなく、機能的にもメリットが多いです。
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