三重県津市の事務所様よりスレート屋根のリフォームの依頼をたまわりました。
屋根材のコロニアルは、10年に1度メンテナンスを塗装を行いますが、30年以上経過していると屋根の状態を確認して、カバー工法もしくは葺き替えでリフォームします。
2004年(平成16年)以前に製造されたコロニアル材はアスベスト含有されており、コロニアル屋根材のリフォームはカバー工法が最もスタンダードな工事方法です。
屋根カバー工法とは、既存の屋根の上に軽い金属屋根を重ねて張る工事方法です。
メリットとして、①工事費用を安くおさえられる。②金属屋根裏面の断熱材が有り、さらに屋根が2重になるため断熱性や防音性、防水性が向上する。③工期短縮。④アスベスト撤去による拡散対策や多額費用などの問題がない。が挙げられます。