三重県桑名市に建つ鉄筋コンクリート(RC)造の建物について、雨漏りのご相談を頂きました。
右の写真の手前部分で、右手から左手へと僅かに傾斜している屋根は二年ほど前に増築した部分だそうです。
ところが、元々の建物と増築部分との繋ぎ目の辺りで雨漏りがするという事でした。三重県桑名市に建つ鉄筋コンクリート(RC)造の建物について、雨漏りのご相談を頂きました。
右の写真の手前部分で、右手から左手へと僅かに傾斜している屋根は二年ほど前に増築した部分だそうです。
ところが、元々の建物と増築部分との繋ぎ目の辺りで雨漏りがするという事でした。元々の建物と、2年ほど前に増築した部分との繋ぎ目付近で雨漏りがするという事でしたので、まずは雨押えを確認しました。
雨押えというのは上の写真中の丸で囲った部分に付ける板金です。
壁と屋根の境目から雨水が浸入するのを防ぐために必要な物です。
確認したところ施工はしっかりとしており、損傷している部分もありませんでした。
どうやら増築部分が雨漏りの原因ではない様です。
次に鉄筋コンクリート建物の屋上を確認しました。
するとすぐに、雨漏りの原因となる問題を見つける事が出来ました。それが次の写真です。
この建物の屋根は陸屋根と言って、ほとんど勾配を持たない屋根形状をしています。
陸屋根は写真の様にパラペットと呼ばれる壁で屋根面の縁をぐるっと囲うのが普通です。
陸屋根の上に降った雨は、パラペットの内側に設けられた排水口から雨樋へと排水されます。言ってみれば台所のシンクの様な格好です。
その排水口が左上の写真の丸で囲った部分にあるのですが、そこが右上の写真の様に植物で覆われてしまっていたのです。
排水口が塞がれると屋上に雨水が溜まってしまいます。
陸屋根の防水が完璧になされていたとしても、それはちゃんと排水される事が前提です。水を溜める様にはできていません。
屋上に水が溜まればいずれ必ず雨漏りしてしまいますので、排水口回りの点検はこまめに行う事を心がけましょう。
特に強風の後などには落ち葉が溜まっている事が多いので注意が必要です。
排水口が塞がれているのは大問題ですが、植物が繁殖しているという点にも注意が必要です。
よく道端のアスファルトの隙間から雑草が生えているのを見かけるかと思うのですが、植物というのはとても力強い生物なのです。
植物の繁殖によって根が広がり、防水層や建物本体を破壊してしまう危険があるからです。
他の問題として、この建物は老朽化が進んでおりパラペットには多くの割れが見られました。
こうした割れからは容易に雨水が浸入してしまいますから、小まめに補修する必要があります。
この建物でもいくつもひび割れを補修した箇所が見られました。
陸屋根は普通の勾配屋根に比べて排水性に劣った屋根形状です。
その分、定期的なメンテナンスの重要度は大きくなります。
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