北欧住宅とは？

北欧の地域は、ノルウェー、スウェーデン、フィンランドをはじめとする9カ国の総称で、北欧住宅とは、北欧で建築されているデザインや特徴のある住宅のことを言います。
北欧では、住まいは次の世代へと住みつないでいくものとして捉えており、古くなったら自分たちで壁を塗り直すなどメンテナンスを行っていく文化が根付いています。
日本の住宅においては20～30年後に家を建て替えるなど新築を好む傾向があるため、住まいに対する考え方はちょっと違いますね。

北欧ほど厳しい気候ではないものの、日本にも四季があり、木造住宅が主流という点で共通していることから、日本においても北欧住宅は好まれており、北欧で使われている窓材や壁材などを輸入して建築する場合だけでなく、デザインやプランの特徴を取り入れた北欧風の住宅として幅広く取り入れられているのが現状です。

北欧住宅の特徴

１．北欧住宅は気密性・断熱性に優れています
住宅の特徴としては、夏涼しく冬に暖かい家というのがとても重要になってきます。そのため、北欧住宅は気密性・断熱性に優れているというのが大きな特徴になるのです。
また、北欧では断熱性の高い木製窓が主流であり、9割以上の住宅に木製窓が使われています。木製窓は、アルミや樹脂サッシに比べて断熱性が高く、ほとんど結露はしない。太陽の光をめいっぱい取り入れるような大窓を設けることで、四季折々の景色を眺めながら過ごせるように工夫がされています。

２．雪が屋根から落ちやすい大屋根か三角屋根が主流
冬期はたくさん雪が積もることから、雪が屋根から落ちやすいようにデザインされた勾配のある大屋根か三角屋根が特徴です。屋根材は地域によってさまざまだが、洋瓦、混ぜ葺き瓦、シングル材、ガルバリウム鋼板の瓦屋根などが使われています。
また、自分たちでメンテナンスしながら住みつないでいくという観点から、外観は白やベージュなどアースカラーのサイディングを用いることが多く、特に塗料の持ちが良いエンジ色など赤系の色が多いらしいです。また、外壁にはレンガを使うこともあり、レンガ積みの外観はハイグレードな雰囲気を楽しむことができます。

北欧住宅に多いトップライト

トップライトで明るい室内空間を演出
日照時間が短い北欧では、明るさを取り入れられるような大窓やトップライトを付けることが多いです。
トップライトは壁付けの窓に比べて約3倍の光を採り込むことができるといわれていて、日中に照明を使わなくてもしっかりと空間を明るくできる特徴があります。
また、大窓にすることで、室内から外の景色を楽しむこともでき気分がリフレッシュできます。

トップライト(天窓)のデメリット
１．取付けにはトップライト(天窓)専門業者で！メーカーから施工方法や施工手順が支持せれているため、そちらをきちんと守って施工してくれる業者にお願いして下さい。
２・定期的なメンテナンスが必要になります。
３．トップライト(天窓)のない住宅より雨漏りのリスクはあがります。

桑名市のみな様今回の北欧住宅についての解説はいかがでしたでしょうか！

最後まで読んで頂きありがとうございます。

北欧住宅をお持ちの桑名市のみな様方も屋根や外壁、天窓のメンテナンスは定期的に行って下さいね。

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