瓦屋根構造を紹介

瓦屋根の登頂部を棟瓦と呼びます。この棟部分の構成は、葺き土の上に漆喰が塗られその上にのし瓦を積んでいきます。のし瓦は４段積みや３段積みが主流で、のし瓦の上に葺き土が葺かれ冠瓦が、乗る形状となります。棟部分の始終端は鬼瓦が取付けられています。
古い古民家の瓦屋根の場合野地板の代わりに土で葺く、土葺き瓦屋根がほとんどです。
土葺き瓦屋根は、築40年～50年ぐらいの古い瓦屋根で自然災害の被害が心配になります。なぜなら昔の時代は、屋根を重くする事でしっかりとした家になるとされていたのです。現在では、屋根を軽くすると、建物の重心が下がることになり、地震の揺れが軽減されると言われています。
重い土葺き瓦屋根を軽い屋根材に葺き替えると、家の柱などへの負担も減るため、耐震性が上がります。
地震の揺れに対し、重い屋根の場合は建物の重心が高くなるため揺れが大きくなるが、軽い屋根の場合は建物の重心が低くなるので揺れが小さくなるのです。

土葺き瓦屋根を防災瓦に葺き替えた施工実績

古い古民家の瓦屋根に穴が空いて、防災瓦に葺き替えを行ったお客様の施工実績です。
どうぞご覧下さい　👇　👇　👇
古民家平屋の瓦屋根に穴が！全面瓦葺き替え工事がついに完工四日市にて

こちらの施工実績は、大変大掛かりな瓦屋根工事になりましたので、
現場ブログでも第１弾から第４弾まで、順を追って施工手順を紹介してます。
こちらもどうぞご覧下さい　👇　👇　👇
第１弾　👉　古民家平屋築１００年の瓦屋根全面葺き替え工事を四日市にて施工中

第２弾　👉　四日市市にて古民家平屋の瓦屋根垂木補修交換作業第２弾

第３弾　👉　古民家平屋の瓦屋根を全面葺き替え工事四日市にて実施第３弾

第４弾　👉　四日市にて完成間近の古民家屋根補修瓦葺き作業第４弾

瓦屋根の補修で一番多い施工実績【漆喰工事】

漆喰の詰め過ぎ注意
棟瓦部分のし瓦の下が漆喰ですが、こちらは漆喰の塗りすぎになります。なぜかと言いますと...
棟瓦（冠瓦）の表面に降り注いだ雨水が瓦の裾に流れて行き、裾の下端からポタポタと滴り落ちるはずの水分は、引力と毛細管現象で棟内部に誘引されてしまいます。
少なくとも棟瓦（冠瓦）の裾よりも内側に漆喰の表面がなければ、雨水を引き込みます。既存の漆喰の上から塗り重ねても、棟瓦（冠瓦）の裾に接点を持たないほどの十分な隙間があれば問題ありません。
「細い矢印部分まで奥に、漆喰の表面があるのが理想です」

※この事を知らない訪問販売等の業者さんには注意が必要です。漆喰を沢山塗った所で見た目の漆喰の白色はきれいに見えますが、後々雨水が漆喰に浸透して劣化を進行させ、放追っておけば雨漏りへと発展するので、漆喰の塗りすぎはダメと覚えておいて下さい。実際に漆喰の無料点検でお伺いするとこの様な施工の仕方を多々見受けられます！桑名市のお客様もお気を付け下さい。

漆喰の施工不良で、新たに漆喰詰め直しを行った施工実績

瓦屋根工事のきっかけ
2階の瓦が少し浮いていると飛び込み業者に指摘されていました。以前この飛び込み業者で漆喰を修理したがしばらくすると剥がれて軒先などに落ちてきたため信用が出来ないため街の屋根やさん四日市店まで相談がありました。現地調査で見た漆喰はとても本来の職人が行う施工とはかけ離れていてずさんな工事が行われていました。正しい施工方法を説明し漆喰の修理依頼を承りました。

こちらのお客様の漆喰工事の施工実績になります。
どうぞご覧下さい！👇　👇　👇
菰野町、施工不良の屋根の漆喰を新しく漆喰詰め直しを行いました

瓦屋根の漆喰詰め直しの施工実績

瓦屋根工事のきっかけ
リビングに雨漏りがが発生したため屋根の無料点検を行いました。
漆喰の剥がれが多数あり雨漏り修理と同時に漆喰の塗り直しを行いました。

こちらが桑名市のお客様の漆喰工事の施工実績になります。
どうぞご覧下さい！👇　👇　👇
桑名市で剥がれた漆喰の塗り直しは早めの補修が雨漏りを防ぎます

瓦屋根の漆喰詰め増しの施工実績

瓦屋根工事のきっかけ
漆喰修理（詰め直し）が気になっていたが急ぎでは無いので、ついつい先延ばしになっていたが...
隣の家で漆喰修理の工事をしており気になっていた漆喰修理に関して弊社の職人に、お客様よりお声がけ頂いたとの事で、弊社の職人が愛想が良いことが気に入って頂け、気になっていたが先延ばしになっていた漆喰修理の工事をご依頼頂けました。
今回ご依頼頂いた四日市市のお住まいの漆喰修理は、漆喰の常態がよっかたため「上塗り」(詰め増し)で漆喰修理させて頂きました！！

桑名市のみな様が気になる瓦屋根の漆喰箇所である
漆喰修理の「上塗り」(詰め増し)か「塗り直し」(詰め直し)の違いも本文中で紹介させて頂いてます！！

こちらは漆喰の施工実績をもとに漆喰について詳しく解説が御座いますので、
どうぞご覧下さい　👇　👇　👇
四日市市にて変色して傷んだ漆喰修理上塗り修理と塗り直しの違い

瓦屋根の棟瓦の歪みズレが生じて棟瓦の取り直しを行った施工実績

瓦屋根工事のきっかけ
天井からポツンポツンと雨漏りがしてきた為、原因は、漆喰の劣化で瓦屋根の棟瓦も落ち込みやズレが生じていたので、棟瓦取り直しの工事をしました。

棟瓦取り直しとは？
既存の棟部分を一度全て解体してから、葺き土を新しく葺いて漆喰を塗ります。そして既存の棟瓦(冠瓦・のし瓦・鬼瓦)を積み直していきます。平瓦のずれ調整、漆喰の塗り直し工事もまとめて行うことができるので、永い目で安心できます。

こちらの棟瓦の取り直しの施工実績は、詳しく施工手順が解説してありますので、
どうぞご覧下さい　👇　👇　👇
天井から雨漏りで瓦屋根の棟瓦取り直しを施工四日市市にて

瓦屋根から縦葺きの板金屋根に葺き替えた施工実績

瓦屋根工事のきっかけ
古民家の瓦屋根が経年劣化で、瓦のズレ、割れが起こり瓦屋根に穴が開いてしまったため、重量の軽いタテヒラ板金(ガリバニウム銅板)
に葺き替えました。

古い古民家や蔵などは、瓦屋根以外にも重量の軽い屋根材に葺き替える事ができます。
屋根の重量が軽くなるため、耐震性もあがりメリットが沢山あります。

こちらの瓦屋根をタテヒラ板金屋根に葺き替えた施工実績は
こちらを　👇　👇　👇　クリック下さい！
鈴鹿市にて古い瓦屋根から、縦葺きの板金屋根（タテヒラ）に葺き替え工事を行いました

瓦屋根の瓦が割れて瓦の差し替えを行った施工実績

瓦屋根工事のきっかけ
古い古民家ですが、瓦屋根の経年劣化で雨漏り、現状維持で劣化が進まない様にして欲しいと言うご要望で、
割れた瓦の差し替え工事を行いました。

割れた瓦は差し替えが出来ます。瓦の下にある葺き土が流れ出ていたら野地板等も劣化が進んでいる事が多いので、この場合野地板からの修理になります。ですので瓦の割れ、ズレ等発見したら直ぐに対処す事をお願いします。

こちらの古民家屋根の部分補修の施工実績は
こちらを　👇　👇　👇　クリック下さい！
津市河芸町にて古民家瓦屋根の雨漏りで部分補修を行いました

瓦屋根のメンテナンスをご紹介

動画にも瓦屋根のメンテナンスについて説明があるので、
👇👇どうぞご覧下さい👇👇