A. 雨漏りの原因と屋根全体の状態によって判断します。 今回の鈴鹿市のお客様の場合は、屋根に上がって確認したところ、瓦の下にある屋根下地まで大きく腐食していました。 そのため、部分的な補修ではなく、屋根を葺き替えるご提案となりました。 すべての雨漏りが屋根全体の葺き替えになるわけではありません。 まずは原因と現在の状態を確認することが大切です。
Q. ブルーシートを自分で掛けても大丈夫ですか?
A. 屋根の状態が分からない場合、ご自身で屋根へ上がることはおすすめできません。 今回の屋根は、外から見ただけでは分からないほど屋根下地が腐食していました。 雨漏りを止めたいお気持ちは分かりますが、屋根からの転落や踏み抜きの危険があります。 無理に屋根へ上がらず、専門業者へご相談ください。
Q. 瓦がズレているだけなら、瓦を直せば大丈夫ですか?
A. 瓦のズレだけであれば補修できる場合もあります。 ただし、長期間雨水が入り込んでいる場合は、瓦の下の防水層や屋根下地まで傷んでいる可能性があります。 今回は、瓦を全面的に撤去する前の段階でも、瓦が落下して開いた部分などから屋根下地の著しい劣化を確認できました。
Q. 今回、なぜたて平葺きを選んだのですか?
A. 今回は、約50年経過した屋根で下地の腐食も確認されていることから、既存の和瓦よりも屋根の軽量化を図り、下地を補強したうえで今後の維持管理を考えやすい屋根材として、たて平葺きをご提案しました。屋根材にはそれぞれ特徴があるため、建物の状態や下地の状況、予算、今後の使用予定などを踏まえて、お客様と相談しながら選定することが大切です。
Q. 約50年経った瓦屋根は、必ず葺き替えが必要ですか?
A. 必ずしも築年数だけで葺き替えを判断するわけではありません。瓦そのものの状態だけでなく、防水層や屋根下地、雨漏りの状況、過去の補修履歴などを確認したうえで判断します。今回の鈴鹿市のお客様は、屋根下地の著しい腐食や瓦の落下などが確認されたため、部分補修ではなく屋根全体の葺き替えをご提案しました。