本日は四日市市にて、瓦が何枚も割れているとの事で現地調査に伺いましたのでご紹介致します。
築40年の木造住宅です。

かなりの枚数が割れているとの事でした。

凍て割れ

早速屋根を見させて頂きました。
原因は寒い地域に多い凍て割れと呼ばれるものです。

寒い時期に瓦の中の水分が凍って乾いてをを繰り返すうちに瓦が割れてしまう現象です。

凍て割れ

以前に訪問販売にて屋根の補修がしてありましたが、ド素人の何の意味もない工事がしてありました。

こちらの地域は街中に比べると若干寒い地域なのでこれだけの枚数の瓦が凍て割れを起こしていると
屋根の状態が年々悪化してしまいます。
この様な状態の屋根は屋根を葺き替える以外には直ることがありません。


一枚二枚の瓦の割れでしたら瓦を差し替えれば直ります。

割れた瓦の破片が雪止め部分に溜まっています。
雨樋の中にもかなり破片が入っていました、雨水が流れない状態になってしまうと屋根以外の部分にも傷みが出てしまう原因になります。

瓦以外の部分では棟の漆喰が剥がれていました
漆喰は年数が経つと剥がれることがありますが、剥がれた状態で放置すると棟部分からの雨漏りの原因になりますので注意が必要です。

瓦も漆喰も北側の屋根が傷みが激しくなっていました、日当たりが悪い為、冬の時期に凍結を起こして傷んだものです
瓦は表面以外にも裏側が割れていることがありますので注意が必要です。
こちらのお客様は屋根の葺き替えをご希望でしたので良い提案が出来るようにします。

外壁、屋根でお悩みの方は街の屋根やさん四日市店までおきがるにお問い合わせください。

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