外壁工事の手抜きを見抜く為には、ある程度の工程や実態を知っておく事が必要でしょう。
①足場の簡略化
一番多いのがこれです。
足場を組むことで建物の端や細部までしっかりと塗装することができるのです。
そのためこの工程をしないと結果として色ムラや、塗装が剥げ落ちやすくなるのです。
②外壁洗浄の手抜き
常に紫外線や雨風にさらされている外壁にはごみや汚れがついていますね。
塗装前にきちんと掃除しておかないと塗膜が外壁に密着せずすぐ剥がれたりヒビが入ってしまいます
通常は高圧洗浄気で汚れを落としてから塗装を行います
③手抜き養生
塗装を行う際は、塗料がついてはいけない場所にビニールシートなどで養生しますね
これを怠ってしまったり、きちんと養生されてないと窓のサッシや床に塗料が付着してしまっています。
④勝手に安価の塗料に変える
塗料が種類が多く、高価なもの程性能がいいといえます。
しかし、見積り段階で提案した塗料を使わず下のランクの塗料を使うことで利益をだそうとする業者もいます
施工の作業中に現場で塗料の入った缶を確認して計画通りの物が使われているか確認しましょう!!
⑤乾燥時間を短縮し
重ね塗りする
外壁塗装は何度か重ね塗りをするのが一般的です。
塗装が乾くまでに次の工程をすると塗膜に膨れやヒビが入る原因となります。
⑥破損箇所の補修を行わない
外壁塗装の前には破損箇所の補修を行う必要がありますね。
破損や傷みなどが生じている箇所を業者とともに確認して、塗装前に補修ができるているかチェックしましょう!
専門的な知識がなくてもチェックできるポイントはありますので、協力しながら作業を進めるようにしましょう