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施工事例
四日市市にて屋根瓦のずれや漆喰劣化で棟瓦から雨もりして棟瓦の積み直し工事

工事のきっかけ

２階天井から雨もりが起こり家が壊れないか心配になり無料屋根瓦診断に来てもらいました。雨もりの原因は棟瓦のずれと漆喰劣化が原因と言う事で棟瓦の積み直し工事を行って貰いました！雨もりはとまり安心しています(^^♪

四日市市棟瓦取り直し,足場,屋根材(瓦)

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 棟瓦取り直し,足場,屋根材(瓦)

施工期間: ３日間

使用材料: 漆喰・葺き土

築年数: 約40年

工事費用: ６０万円 (足場代含む)

四日市市の皆様いつもブログをご覧頂き有難う御座います！街の屋根やさん四日市店です。

春の過ごしやすい季節になりましたが、四日市市の皆様はいかがお過ごしでしょうか？

今回の施工事例は屋根瓦のお宅で雨もりしたので、棟瓦の積み直し工事を施工しました。雨もりは突然起こるものでもありません。雨水の室内への浸入は天井裏に落ちる前からじわじわと滴って来ています。
早く気付くためにも屋根の定期的な点検を心掛けて下さいね！

四日市市の皆さまも雨漏りしない屋根瓦のお家で、少しでも安心して快適な暮らしを過ごす事を望んでいます(#^.^#)

何かご質問や疑問な事がありましたら、屋根瓦専門業者である街の屋根やさん四日市店まで、

お気軽にお電話ください😊１級かわらぶき技能士・１級建築板金技能士・１級塗装技能士が在籍してます‼

こちらのお宅の屋根診断はコチラを👇👇

棟瓦のずれや歪み、漆喰劣化で雨もりした屋根瓦無料診断のブログはコチラをクリックしてご覧ください👇👇👇

四日市市にて屋根瓦の漆喰劣化と瓦のずれにより雨漏れで天井雨染み

棟瓦の積み直し工事を始める前に

足場の設置を行います

棟瓦の積み直し工事は、屋根上に材料を運んだり隅棟など屋根の先端での作業となるため、安全性を確保するため足場の設置を行います。

今回の屋根瓦は寄棟のため屋根の四方角に隅棟があるお宅のため足場を住宅一周組みました。足場を住宅一周グルっと囲んだことから足場を組んで行う外壁塗装も一緒に行いました！その事で足場代の経費が節約出来ることになりますよ！

屋根瓦上に材料置場の設置

棟瓦の積み直し工事は、棟瓦にある冠瓦と、のし瓦を一旦取り外していき、中にある葺き土や漆喰を取除き、新しい葺き土と漆喰を詰めなおしていきます。最後に既存の、のし瓦と冠瓦を元に戻して行くために沢山ののし瓦を屋根瓦の上に置く事になります。
こちらの板は、各種瓦や、材料を置いていく場所になります。専用の特殊な金物を、瓦の下にいれて落ちる事の無いようにして配置します。(赤丸部分)

棟瓦の登頂部冠瓦の取り外し

冠瓦の先端についている針金を切断し、冠瓦を取っていきます。冠瓦を固定している針金は新たに葺き土を葺くときに新品を取付けていきます。

のし瓦と、葺き土の除去

熨斗瓦(のし瓦)と、葺き土を取り除いていきます。葺き土は、雨水が染み込んでいると土が湿った状態で細かい粒上になっている事が多いです！
細かい葺き土が下にこぼれない様にバケツと刷毛を使って土を取り除いていきます。

瓦職人さんは、手慣れた手つきでどんどん葺き土を撤去していました！

きれいに棟瓦と葺き土を撤去した後は水糸設置

のし瓦と葺き土を撤去完了した状態です。二本の白い糸が見えるでしょうか？！これはのし瓦を積んで行く際に真っ直ぐ奇麗に積んで行くための水糸です。この水糸を頼りにのし瓦を設置していきます。👇👇👇

葺き土を棟中央に葺いていきます

棟の中央部分に新しい土を葺いているところです。土を均す職人さんが手にしている鏝(こて)は瓦専用の鏝で、スルメ鏝(こて)と呼ばれる道具になります。

葺き土の横に漆喰を塗っていきます

のし瓦の下、三日月部分になる所に新たに漆喰を塗っていきます。こちらも先ほど紹介したスルメ鏝と一緒で漆喰塗り専用の鶴首(つるくび)と言われる瓦職人専用の道具になります。

一段目のし瓦の設置作業

先ほど設置した水糸を頼りに一段目の熨斗瓦を設置している所です。水糸に沿って真っ直ぐに設置していきます。ここが瓦職人の技の見せ所！きれいな真っ直ぐな棟瓦にするのはこの作業が重要になります！👇👇👇

一段目の、のし瓦を設置したら次は針金の設置

最初に取り外した冠瓦を固定する針金を新たに設置していきます。この針金は一段目の熨斗瓦の上に均等に設置していきます。

二段目の熨斗瓦を設置する為の葺き土

二段目の熨斗瓦を設置するする為の葺き土を葺いている所です。立派な屋根瓦は、熨斗瓦の段が５段も７段もある所が御座いますよ！
この作業は、冠瓦がのる所まで同じ作業工程になります。

二段目の熨斗瓦設置状況

二段目の熨斗瓦を積む時も真っ直ぐな棟にするため水糸を張って作業していきます。

三段目の熨斗瓦設置状況

三段目の熨斗瓦も二段目と同様、葺き土と、水糸を張って積んでいきます。

最後の冠瓦を設置するための葺き土を葺きます

冠瓦を設置するために、葺き土がとんがっているのがお分かりになるでしょうか？！冠瓦の真ん中部分に土が乗っかる様に葺き土を積んでいきます。

最後の冠瓦を葺いていきます

冠瓦の中央部分に葺き土がしっかりと乗る様に冠瓦を葺いていきます。冠瓦がずれないように真っ直ぐに積んでいきます。

冠瓦の固定

冠瓦を新しく敷いた針金で固定しているところです。針金の巻き方は職人さんによってデザインが少し違います。

冠瓦、針金固定完成しました。

漆喰もきれいな白色にリフレッシュ

寄棟のため降り棟が４本、中央の棟が一本合計で８本の棟の積み直しを行いました。

鬼瓦の漆喰巻きビフォーアフター

１階下屋の鬼瓦漆喰ビフォーアフター

棟瓦の積み直し工事と、鬼瓦の漆喰補修完成！　日本瓦のきれいな漆喰の白色に蘇りました！！

弊社が施工した棟瓦の積み直し工事紹介

棟瓦の積み直し工事のきっかけ
天井からポツンポツンと雨漏りがしてきた為、原因は、漆喰の劣化で瓦屋根の棟瓦も落ち込みやズレが生じていたので、棟瓦取り直しの工事をしました。

天井から雨漏りで瓦屋根の棟瓦取り直しを施工四日市市にて
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