少し前になりますが、三重県松阪市の和食屋さんの内外装リフォームを行いました。
サラリーマン割烹 彦兵衛さんです。
鉄骨三階建ての建物で、屋根は陸屋根になっています。
三階建てと言いつつ三階部分は塔屋の様な感じです。
土壁を思わせる黄色い外壁から、真壁造りの様に木の柱を見せ、日本瓦の庇を差し出した和風の外観をしています。
少し前になりますが、三重県松阪市の和食屋さんの内外装リフォームを行いました。
サラリーマン割烹 彦兵衛さんです。
鉄骨三階建ての建物で、屋根は陸屋根になっています。
三階建てと言いつつ三階部分は塔屋の様な感じです。
土壁を思わせる黄色い外壁から、真壁造りの様に木の柱を見せ、日本瓦の庇を差し出した和風の外観をしています。
植栽も豊かで和食屋さんとすぐ分かるデザインですが、よく見ると割れ等の痛みが多く現れていました。
用語の補足ですが、陸屋根(ろくやね)とは写真の様に平らな屋根の事です。
建築の分野では「陸(ろく)」と言う言葉を平らであるとか、水平であるという意味で使います。
凸凹していたり、水平でない床面等を「不陸がある」と表現します。
ただ実際には陸屋根も完全に水平ではありません。
施工精度が悪い訳ではなく、雨水を排出するための水勾配を付けるからです。
今回行った作業は、
・屋上、既設屋根の防水やり替え
・外壁の補修と塗装
・雨樋の塗装
これらに加えて、エントランスまわりのデザインを一新しています。
この写真はエントランスに庇を増設している所です。
板金瓦棒葺きの庇を、既存の庇の下に重ねる様にして増設します。
そして出来上がった庇がこちら。
新しく組んだ垂木を見せるデザインで、和の雰囲気を出しています。
庇の下には京の小路をイメージしたアプローチを造り、坪庭に替わる植栽の空間となっています。
外壁も土壁をイメージして綺麗に塗り直しました。
犬矢来で風除室の小窓を目隠しするなど、和のイメージでまとめています。
和のデザインを構成する上で、やはり日本瓦はピタッと決まりますね。
三重県松阪市阿形町にて住宅の外装リフォームとバルコニーFRP防水施工
本日の街の屋根やさん四日市店ブログは、四日市市桜台にて施工させて頂きました築43年の屋根葺き替え工事工程の「防水紙敷き詰め(ゴムアスルーフィング敷き詰め)」作業風景を、お送り致します。
本日は川越町豊田にて、借家の大家様より平屋の瓦からカラーベストに葺き替えをする見積り依頼がありましたので、現地調査に伺いました。築年数がかなり経過していて、4棟ある平屋の内2棟は葺き替え工事が終わっていました。以前の業者さんがあまりよくない...........