1分でわかる！この記事のポイント

鈴鹿市で、サビと腐食が進行したトタン屋根を調査したところ、塗装では保護できないほど劣化していることが判明しました。
屋根表面の穴あきや下地の腐食により、雨漏りリスクが高まっていたため、耐久性と防錆性に優れたガルバリウム鋼板への張替え工事をご提案。

今回の工事では、既存屋根の撤去から下地補修、防水シート張替え、棟板金の再施工までを一貫対応。
従来のトタンよりも4倍錆びにくく、耐用年数25〜30年の強靭な屋根へと生まれ変わりました。

「塗装してもすぐに剥がれる」「屋根がサビてきた」という方は、塗装ではなく張替え（葺き替え）が必要なサインかもしれません。
鈴鹿市で屋根の劣化が気になる方は、街の屋根やさん四日市店までお気軽にご相談ください。

現地調査の様子

鈴鹿市のお客様より「屋根がサビてきて心配」とご相談をいただき、現地調査を行いました。
まず屋根全体の状態を目視で確認し、以下のポイントを中心にチェックしました。

調査の結果、屋根全体に広範囲なサビが見られ、特に軒先や重なり部分では穴あきや腐食が進行。
一部では下地材にまで傷みが及んでおり、塗装だけでは屋根を保護できない状態でした。

屋根塗装はあくまで「表面保護」と「美観回復」を目的としたメンテナンスです。
しかし今回のように サビ・穴あき・下地腐食 が発生している場合、塗装をしても長持ちしません。
表面を整えても、内部の劣化が進行していれば再び剥がれや雨漏りのリスクが高まります。

長期的に安心して暮らすためには、屋根材そのものを交換する 「張替え（葺き替え）」 が最適と判断しました。

そこでご提案したのが、耐久性と防錆性に優れた「ガルバリウム鋼板」への張替え工事です。

トタン屋根の張替え工事では、単に屋根材を交換するだけでなく、下地や防水層を補修して建物全体の耐久性を向上させます。
今回の施工プランは以下のとおりです。

ガルバリウム鋼板は従来のトタンに比べて 4倍以上サビに強く、耐用年数は25〜30年。
軽量で地震や強風にも強いため、鈴鹿市の沿岸部や風の強い地域でも安心して長く使用できます。

以下のような症状が見られる場合、塗装では十分な効果が得られず、張替えや葺き替え工事が必要です。

これらは「屋根からのSOSサイン」です。
塗装で無理に覆ってしまうと、内部の劣化が進み、雨漏りや構造腐食につながる危険があります。

早めに現地調査を行い、状態を正確に把握することが、将来の大きな修繕費用を防ぐ一番のポイントです。

鈴鹿市で「屋根のサビが気になる」「塗装をしてもすぐ剥がれる」とお困りの方は、
街の屋根やさん四日市店 にご相談ください。

当店では、無料点検・無料見積り に対応しており、
現地の状態をもとに「塗装で十分か」「張替えが必要か」を専門の職人が丁寧に判断します。

地域密着で迅速対応、雨漏りや屋根リフォームの実績も多数ございます。
お気軽にお問い合わせください。

トタン屋根のサビは塗装で直せませんか？

軽度のサビであればケレン（研磨）＋防錆塗装で一時的に保護できますが、穴あきや下地腐食がある場合は塗装では解決できません。下地の傷みが進行していると、塗膜がすぐ剥がれたり、内部から再び錆が発生するため、張替え（葺き替え）工事が必要になります。

ガルバリウム鋼板とはどんな屋根材ですか？

ガルバリウム鋼板は、アルミ・亜鉛・シリコンを配合した特殊メッキ鋼板で、トタンの約4倍錆びにくく、耐用年数25〜30年と非常に長寿命な素材です。軽量で地震にも強く、鈴鹿市のような風雨が多い地域でも安心して使用できます。

張替え工事にはどれくらいの日数がかかりますか？

一般的な住宅（30〜40㎡程度）であれば、3〜5日ほどで完了します。屋根の勾配や下地の傷み具合により前後しますが、天候次第では1週間程度でお引き渡し可能です。

費用はどのくらいかかりますか？

トタン屋根からガルバリウム鋼板への張替え費用は、1㎡あたり8,000〜12,000円前後が目安です。ただし屋根形状や足場の有無によって変動しますので、現地調査のうえでお見積もりをご提示いたします。もちろん、現地調査・見積もりは無料です。

張替えとカバー工法はどう違うのですか？

張替え（葺き替え）は古い屋根材を撤去してから新しい屋根を施工します。一方、カバー工法は既存屋根の上に新しい屋根材を被せる方法です。下地腐食がない場合はカバー工法も有効ですが、今回のように下地まで傷んでいる場合は張替えが最適です。

用語	説明
トタン屋根	鉄板に亜鉛メッキを施した屋根材。軽量だが錆びやすく、定期的な塗装が必要。
ガルバリウム鋼板	アルミ・亜鉛合金メッキ鋼板。トタンより耐久性が高く、錆びに強い最新屋根材。
野地板（のじいた）	屋根材の下にある木製の下地板。劣化すると雨漏りや屋根材のズレの原因になる。
防水シート（ルーフィング）	屋根材の下に敷く防水層。雨水の二次侵入を防ぐ重要な部材。
棟板金（むねばんきん）	屋根の頂部に設置する金属板。風の影響を受けやすく、浮きやサビに注意。
雨押え板金	屋根と外壁の取り合い部に施工される板金。雨水の浸入を防止する役割がある。
チョーキング現象	塗膜の劣化により、表面に白い粉が浮き出る現象。塗り替えサインのひとつ。