街の屋根やさん四日市店
〒512-0911 三重県四日市市生桑町339−4 TEL:0120-659-663 FAX:0568-55-1388
四日市市にて施工中の築28年・輸入住宅の屋根改修工事ですが、現在、ガルテクト屋根カバー工法は全体の約1/3まで進行しております。
本現場は急勾配屋根という条件に加え、地域特性として「突発的な強風」が発生しやすいエリアです。
そのため、一般的な施工方法とは異なる対策を取りながら、安全性と品質を最優先に工事を進めています。
通常の屋根工事では、防水シート(ルーフィング)を一気に全面施工し、その後に屋根材を葺いていく流れが一般的です。
しかし今回の現場では、この方法が必ずしも最適とは言えません。
理由は、
・急勾配により風の影響を強く受けやすい・防水シートが風を受ける面積が大きくなる・シートのバタつきや破れ、最悪の場合は飛散のリスクがある
といった危険性があるためです。
特に突発的な強風が発生する地域では、「一度張ったものが守られる」とは限らないのが現実です。
そこで今回の現場では、
「防水シートは屋根本体施工を行う範囲のみ張る」
という方法を採用しています。
具体的には、
・その日に屋根材まで仕上げられる範囲のみ防水シートを施工・未施工部分はあえて露出させたままにする・風の影響を最小限に抑える
という進め方です。
一見すると非効率に見えるかもしれませんが、実際には非常に理にかなった施工方法です。
この方法により、
・防水シートの飛散防止・シートの破損リスク低減・確実な施工状態の維持・急な天候変化への対応力向上
といったメリットがあります。
特に急勾配屋根では、一度シートがめくれると補修が難しく、結果的に品質低下につながる可能性もあります。
そのため、最初からリスクを避ける施工が重要です。
現在は、防水シートとガルテクト本体施工を並行しながら進め、屋根全体の約1/3程度まで施工が完了しています。
急勾配屋根ということもあり、
・一工程ごとの安全確認・固定作業の精度確保・作業範囲の管理
を徹底しているため、スピードよりも確実性を重視しています。
これは決して遅れているわけではなく、むしろ適正な施工ペースです。
今回の現場では、足場段階からステージを設置し、作業環境の安全性を高めています。
それに加えて、
・施工範囲を限定することで風の影響を抑える・無理な作業を避ける・状況に応じた柔軟な施工判断
といった「現場対応力」が重要になります。
屋根工事はマニュアル通りに進めるだけではなく、その現場に合った最適解を選ぶことが品質に直結します。
今回の施工では、
・急勾配屋根・突発的な強風地域・屋根材滑落という既存不具合
といった条件を踏まえ、通常とは異なる施工方法を採用しています。
防水シートをあえて全面に張らず、施工範囲ごとに限定することで、安全性と品質の両立を図っています。
見た目には分かりにくい部分ですが、こうした判断こそが「長く安心できる屋根」をつくります。
今後も状況に応じた最適な施工を行いながら、丁寧に工事を進めてまいります。
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