四日市市にお住まいのお客様より、2026年4月9日に「隣家の方から雨樋が壊れていると指摘を受けた」とのご連絡をいただきました。突然のご指摘にご不安を感じられている様子で、早急な状況確認をご希望でした。
早速現地調査にお伺いし確認したところ、原因は4月4日に発生した強風によるものでした。屋根周辺には飛来物が当たった痕跡があり、雨樋の一部が破損。特に被害が大きかったのが「集水器(しゅうすいき)」と呼ばれる部分の下に接続されている「竪樋(たてどい)」で、本来あるべき部材が完全に外れて無くなっている状態でした。
ここで少し専門用語のご説明をいたします。
「集水器」とは、屋根から流れてきた雨水を一箇所に集める部材で、そこから地面へ排水するために「竪樋」へと水を流します。この竪樋が無い状態になると、雨水はそのまま下へ落下し、外壁の汚れや地面のえぐれ、さらには隣地への雨水流出といったトラブルを引き起こしてしまいます。
今回のケースでも、雨が降ると隣地側へ直接雨水が流れてしまう状態であり、早急な対応が必要でした。お客様も「近隣に迷惑をかけてしまうのが心配」と非常に気にされており、迅速な修繕をご希望されました。
また、今回の破損原因が自然災害(強風)によるものであったため、お客様のご判断で火災保険の適用をご検討されることになりました。当社ではその場で被害状況の写真記録を行い、当日中にお見積書を作成・提出。保険申請に必要な資料についてもサポートさせていただきました。
その後、4月14日に保険会社の審査が無事承認され、工事実施が正式に決定いたしました。
そして本日4月16日、工事を実施いたしました。作業内容は以下の通りです。
まず、安全かつ確実な施工を行うために足場を組立。今回のような部分補修であっても、高所作業となるため安全対策は欠かせません。足場設置により作業効率と安全性を確保した上で、破損していた雨樋の補修作業に入りました。
既存の破損部を丁寧に撤去し、新たに適合する竪樋を設置。接続部分の勾配(こうばい)や固定金具の間隔も適切に調整し、雨水がスムーズに流れるように施工しました。また、再発防止の観点から、固定方法の見直しと周辺部材の点検も同時に実施しております。
施工完了後は通水確認を行い、雨水が正常に排水されることを確認。問題がないことを確認したうえで、当日中に足場を解体し、すべての工程を完了いたしました。
今回のような雨樋の破損は、一見すると小さな不具合に思われがちですが、放置すると外壁の劣化や基礎部分への影響、さらには近隣トラブルへと発展する可能性があります。特に強風や台風の後は、目に見えない部分で損傷が発生しているケースも多く、定期的な点検が重要です。
当社では、四日市市を中心に雨樋補修や屋根工事の実績を多数積み重ねております。保険対応のご相談から施工完了まで一貫してサポートいたしますので、「これって保険使えるの?」といった段階でもお気軽にご相談ください。
お住まいの安心を守るため、迅速・丁寧な対応を心掛けております。小さな異変でも見逃さず、早めの対処をおすすめいたします。