街の屋根やさん四日市店
〒512-0911三重県四日市市生桑町339−4TEL:0120-659-663 FAX:0568-55-1388
前回紹介した鉄筋コンクリート造の建物ですが、かなり老朽化が進んでいる様子でした。
雨漏りもこの老朽化が原因で、防水工事をやり直すのが一番だろうと考えています。
建物の屋根形状は陸屋根で、そのパラペットには40年ほど前に主流であったコンクリート製の笠木が使われていました。
笠木というのはパラペットの天端にかぶせる保護材の事で、最近ではアルミ等の金属製が普通です。
更にこの建物では笠木を貫通する形で手すりの支柱が立てられていました。
こういった部分は割れやすく、時間と共に生じてくる支柱根元の隙間から雨水が浸入する危険が大きいため、パラペットの側面に固定する等して避ける事が望まれます。
笠木の機能はパラペットの保護に加えて、外壁の美観を保つという機能もあります。
右の様に外壁に雨筋汚れが現れない為には、パラペットの外側で水切りができる笠木が必要です。
この建物は各所に亀裂と、その補修をした痕が見られました。
右の写真でも、外壁の上部に横向きの亀裂が長々と走っているのが分かります。
(右側の綺麗な外壁は約2年前に増築した部分で、片流れ屋根に雨樋が設置されています)
この建物の様に築20年を越える古い陸屋根の防水改修では、通常の防水工事を行っただけでは不十分な事が殆どです。
屋上防水は通常、屋根の水平面からパラペットの内側に十分な立ち上がりを持たせた形で防水層を施工します。
ところが、老朽化したパラペットの外側に生じた亀裂から雨水が浸入すると、浸入した時点で既に防水層の裏側に入り込んだ格好になってしまうのです。
そのため古い陸屋根に防水工事を行う際には、パラペットの外側までをすっぽり包み込む形で防水層を施工するのがオススメです。
三重で防水工事が必要な際は、街の屋根やさん四日市までご連絡下さい。
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