今回のお客様とのお話を通して、改めて感じたことがあります。
屋根の板金が落ちたからといって、すべてのお客様に同じ工事が必要になるわけではありません。
「今回は部分修理で十分」というケースもあります。
屋根の状態によっては塗装という選択肢を検討することもあります。
そして、建物の年数や屋根材の状態、今後の住まい方によっては、
カバー工法や葺き替えを検討することもあります。
大切なのは、「今、何が壊れているのか」だけではありません。
「この先、この家とどう付き合っていきたいのか」
そこまで考えて工事を選ぶことだと思います。
今回、ご主人様と奥様が選ばれたのは、目の前の板金だけを直す方法ではなく、
この先15~20年のお住まいを見据えたメンテナンスでした。
これから始まる工事では、
屋根カバー工法、雨樋取替、外壁塗装、ベランダ防水と、それぞれの工程を一つひとつ丁寧に進めていく予定です。
工事が終わったときに、
「今回、きちんと考えて工事をして良かった。」
と思っていただけるように。
そして、これから先もご家族が安心して暮らせる住まいになるように。
今回のご相談をきっかけに始まった工事を、最後まで丁寧に進めていきたいと思います。
屋根から突然板金が落ちてきたとき、驚きや不安から「とにかく早く直さなければ」と考えてしまうかもしれません。
もちろん早めの確認は大切です。
ただ、そのときこそ少し立ち止まって、
「今回、どこまで直すのが自分たちの家に合っているのだろう?」
と考えてみることも大切です。
私たちは、必要以上の工事をおすすめするのではなく、
お客様のお住まいの状態と、これからの暮らし方を一緒に考える「住まいの相談相手」でありたいと考えています。
今回の四日市市のお客様のように、
「修理だけ?塗装?カバー?」と迷われている方も、
まずは現在のお住まいの状態を確認するところから始めてみてはいかがでしょうか。