街の屋根やさん四日市店
〒512-0911 三重県四日市市生桑町339−4 TEL:0120-659-663 FAX:0568-55-1388
屋根全景四日市市の築11年住宅でカラーベスト屋根の状態を確認
9月25日、四日市市にお住まいのお客様からお問い合わせをいただきました。
「屋根のスレートが割れていると業者さんに聞いたのですが、修理すると費用はどれくらいかかりますか?」
お話を伺うと、新築時にソーラーパネルを設置された住宅で、太陽光パネルの点検業者さんから屋根材の割れを指摘されたとのことでした。
今回のお住まいは築11年。
新築から11年が経過し、これから先のメンテナンスについても考え始める時期ですが、まさか屋根材が割れているとは思われていなかったのではないでしょうか。
突然、屋根の不具合を知らされると、「雨漏りは大丈夫だろうか」「修理にはいくらかかるのだろう」「部分的な補修だけで直せるのだろうか」と、いろいろな心配が浮かんできますよね。
屋根の修理費用は、割れている場所や枚数、屋根全体の状態、必要な工事内容などによって変わります。
そのため、お電話だけでは正確な金額をお伝えすることが難しく、まずは現地で屋根の状態を確認させていただくことになりました。
割れた屋根材四日市市の住宅で真っ二つに割れていたカラーベスト
実際に屋根の状態を確認すると、カラーベストと呼ばれる屋根材が真っ二つに割れていることが分かりました。
カラーベストは、セメントを主原料とする薄い板状の屋根材で、一般的にスレート屋根とも呼ばれています。
軽量で多くの住宅に採用されている屋根材ですが、経年劣化や外部からの衝撃、施工条件など、さまざまな要因によって割れが生じることがあります。
今回の割れは、表面に細いひびが入っている程度ではありませんでした。
割れた屋根材が屋根の途中で止まっており、強風などの影響によって落下するおそれがある状態だったのです。
屋根材の破損は、必ずしもすぐに雨漏りにつながるわけではありません。しかし、割れた部分が動いたり、破片が落下したりする危険性があるため、適切な対応が必要です。
現地調査では、割れた屋根材の状態を確認し、割れた屋根材を取り除きました。
その後、お客様と屋根の状態についてお話しし、今後考えられる修理方法についてご説明しました。
なお、築11年という年数だけで屋根全体の劣化が進んでいると判断することはできません。屋根材の割れが生じた原因についても、実際の状態を確認したうえで考える必要があります。
だからこそ、今回の破損箇所だけでなく、屋根全体の状態を踏まえて今後の工事を検討することが大切です。
破損箇所の確認ソーラーパネル設置住宅で確認されたカラーベストの割れ
現地調査後、最初にご提案したのは、割れているカラーベストを差し替え、屋根塗装を行う方法でした。
破損した屋根材を補修し、既存の屋根を活かしながら塗装によって表面を保護する工事です。
屋根塗装は、屋根材の状態が適している場合に、美観を整えたり、塗膜によって表面を保護したりするために行います。
ただし、塗装をすれば、すでに割れている屋根材の強度まで元に戻るわけではありません。
また、屋根塗装によって期待できる効果や、今後必要となるメンテナンスの時期は、屋根材の状態や使用する塗料などによって異なります。
そのため、塗装を検討する際には、現在の屋根材が塗装に適した状態なのかを確認することが重要です。
今回のお客様にも、まずは部分補修と屋根塗装という選択肢をご提示し、お見積もりを作成しました。
ところが、お見積もりをご提示するまでの間に、ご夫婦で今後の屋根について話し合われていたのです。
屋根の現地調査屋根カバー工法の検討に向けて既存スレート屋根を調査
お客様からお聞きしたのは、次のようなお考えでした。
「今回、屋根塗装をしても10年くらいすれば、また塗装が必要になるのではないか。それまで今のように屋根材が割れずに維持できるのか心配です」
新築時から設置されているソーラーパネルもあり、今後の屋根のメンテナンスを考えるうえで、どのような工事が適しているのか、慎重に判断したいというお気持ちがあったのだと思います。
目の前の割れを補修し、屋根を塗装すれば、今回の不具合には対応できるかもしれません。
しかし、その先の暮らしまで考えると、今回の工事だけでなく、将来どのようなメンテナンスが必要になるのかも気になりますよね。
例えば、今回の工事費用を抑えられたとしても、将来、再び補修や塗装などが必要になる可能性があります。
一方で、屋根カバー工法を選択する場合には、今回の工事費用が大きくなることも考えなければなりません。
どちらの方法がよいかは、現在の屋根の状態や予算、今後の住まい方などによって異なります。
大切なのは、今回の費用だけで判断するのではなく、将来のメンテナンスも含めて比較することです。
ご夫婦は、そうした点を考えられたうえで、屋根カバー工法についても見積もりを確認したいとご希望されました。
そこで、改めて現地調査を行い、屋根全体の状態を確認したうえで、屋根カバー工法についてもご説明させていただきました。
その際には、新しく使用する屋根材としてスーパーガルテクトをご紹介し、工事方法や今後のメンテナンスについてもお話ししました。
新しい屋根材の紹介スーパーガルテクトによる屋根カバー工法を予定している四日市市の住宅
屋根カバー工法とは、既存の屋根を撤去せず、その上から防水シートや新しい屋根材を施工するリフォーム方法です。
既存屋根の状態や建物の条件が適していれば、屋根材をすべて撤去する葺き替え工事と比べて、既存屋根材の撤去や処分にかかる費用を抑えやすいという特徴があります。
ただし、すべての屋根に採用できるわけではありません。
既存屋根の下地が傷んでいる場合や、雨漏りによる腐食がある場合などは、既存屋根を撤去して下地から補修する葺き替え工事が適していることもあります。
また、今回は新築時からソーラーパネルが設置されている住宅です。
太陽光パネルが設置されている屋根の改修では、パネルや架台の固定方法、配線、屋根との取り合いなどを確認し、工事に伴う対応を検討する必要があります。
一般的な屋根カバー工法と同じように考えるのではなく、ソーラーパネルの設置状況も踏まえて工事計画を立てることが大切です。今回の工事では、現地の状況を確認したうえで、ソーラーパネルを取り外さずに屋根カバー工法を行う計画です。お客様には、将来のメンテナンスについてのお考えを踏まえ、屋根カバー工法のお見積もりを改めて作成することになりました。ご夫婦ともにお仕事をされているため、お二人がお休みの日に合わせて、次回のお打ち合わせをお約束しました。
屋根と雨樋の工事計画四日市市で屋根カバー工法と雨樋取替を予定している住宅
今回の屋根カバー工法で採用する屋根材は、アイジー工業の「スーパーガルテクト」です。
スーパーガルテクトは、金属板と断熱材を組み合わせた屋根材で、軽量性や断熱性などを考慮した屋根リフォームで採用されています。
屋根を新しくする際には、見た目だけでなく、屋根材の重さや断熱性能、施工方法、将来のメンテナンスについても考えることが大切です。
屋根カバー工法では既存屋根の上に新しい屋根材を施工するため、建物にかかる荷重や既存屋根の状態を確認し、適切な工法を選ぶ必要があります。
さらに、屋根材の下に施工する防水シートも重要な役割を担います。
防水シートは、屋根材の隙間などから入り込んだ雨水が建物内部へ浸入するのを防ぐための部材です。
新しい屋根材を施工するだけでなく、防水シートや板金部分の納まりにも配慮し、雨水を適切に排出できる屋根に仕上げることが重要になります。
今回は屋根カバー工法に加えて、雨樋の取替と足場の設置も行う計画です。
雨樋は、屋根に降った雨水を集めて地上へ排水するための設備です。屋根と同じく、住まいを雨水から守るうえで欠かせません。
屋根のリフォームを行うこの機会に雨樋も新しくすることで、屋根と雨樋の両方を見直す工事となりました。
9月25日に最初のお問い合わせをいただいてから約2週間。
部分補修と屋根塗装のお見積もりをご提示した後、ご夫婦で将来のメンテナンスについて話し合われ、改めて屋根カバー工法のお見積もりを作成しました。
そして10月10日、再度お見積もりをご提示したところ、お客様が想定されていた金額の範囲とも一致していたことから、工事のお申し込みをいただきました。
今回のお話で印象的だったのは、屋根材の割れをきっかけに、これから先の住まいについてご夫婦でしっかり考えられていたことです。
屋根の不具合が見つかると、どうしても「今すぐ直さなければ」という気持ちになりがちです。
もちろん、落下のおそれがある屋根材などは、安全面を考えて早めに対応する必要があります。
しかし、応急的な対応を行ったうえで、今後の工事方法を落ち着いて比較することも大切です。
部分補修と塗装で維持していくのか、屋根カバー工法によって屋根全体を見直すのか。
それぞれのメリットや費用、将来のメンテナンスを知ったうえで選ぶことが、納得できる屋根リフォームにつながります。
今回のお客様は、目の前の不具合を直すだけでなく、将来の維持管理まで考えたうえで工事を決められました。
私たちも、そのお気持ちを大切にしながら、これからの工事に取り組んでまいります。
屋根は普段の生活では目が届きにくく、専門業者から指摘されて初めて不具合に気づくこともあります。
特に、太陽光パネルが設置されている住宅では、パネルの下や周囲の屋根材の状態を地上から確認することが難しい場合があります。
屋根材の割れを指摘されたときは、すぐに工事方法を決めるのではなく、まずは現在の屋根の状態を確認してもらいましょう。
そのうえで、部分補修、屋根塗装、屋根カバー工法、葺き替え工事など、どの方法が適しているのかを比較することが大切です。
築年数だけで判断するのではなく、屋根材の状態や下地、太陽光パネルの設置状況なども含めて検討しましょう。
街の屋根やさん四日市店では、四日市市を中心に、屋根の点検や部分補修、屋根塗装、スーパーガルテクトによる屋根カバー工法など、住まいの状態に合わせたご提案を行っています。
「屋根が割れていると言われたけれど、どんな工事が必要なのだろう?」
「今、修理するなら塗装とカバー工法のどちらがよいのだろう?」
そんな疑問をお持ちの方も、お気軽にご相談ください。
今回のお客様のように、今必要な工事だけでなく、これから先の暮らしも見据えながら、一緒に住まいの維持管理を考えていきましょう。
「街の屋根やさん四日市店」を運営する株式会社匠ホームは、2005年創業(法人設立2015年)の屋根・外装リフォーム専門店です。
四日市市を中心に、いなべ市・桑名市・鈴鹿市など三重県北部エリアで年間100件を超える施工実績を誇り、国家資格保有の職人が現地調査から施工管理まで一貫対応しています。
保有資格:
一級かわらぶき技能士(厚生労働大臣認定)
一級建築板金技能士(厚生労働大臣認定)
一級塗装技能士(厚生労働大臣認定)
屋根修理・葺き替え・漆喰補修・雨樋交換・外壁リフォームまで幅広く対応し、施工内容に応じて最長で数十年の保証をお付けしています。
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