施工前の状態｜色あせ・黒ずみ・表面の荒れ

ログハウスの魅力は何といっても「木の質感」ですが、年数が経過すると表面がグレー化し、黒ずみやささくれが発生しやすくなります。
今回の現場も例外ではなく、紫外線による色あせ、カビによる黒ずみ、ウッドデッキの劣化が目立つ状態でした。

特に雨ざらしになるウッドデッキは劣化が早く、腐食寸前の状態。
オーナー様も「せっかくのログハウスなのに、これでは台無しですね…」とお困りでした。

施工内容｜外壁・ウッドデッキにノンロットで再塗装

今回の施工では、以下の工程で進めました。

✅外壁・ウッドデッキ塗装工程

1. 高圧洗浄：表面の汚れ・カビ・旧塗膜の除去

2. 下地処理：ささくれや割れの補修、研磨

3. ノンロット塗装（2回塗り）：刷毛とローラーで丁寧に塗布

4. 乾燥・最終チェック

使用した塗料は「ノンロット205N（オールナット色）」。
木材に深く浸透し、撥水性と防腐・防カビ性能に優れています。

ノンロットとは？｜木の美しさを活かす専用塗料

ノンロットは、木材用の高性能浸透型塗料です。
「木が呼吸できる塗料」として、ログハウスやウッドデッキに最適。

ノンロットの特長：

ノンロットの塗り替え時期｜なぜ早めが必要？

ノンロットのような浸透型塗料は、自然素材の美しさを活かす一方、塗膜型に比べて耐久年数が短いという特性があります。

▼目安となる再塗装時期

• 外壁：3～5年に1度

• ウッドデッキ：2～3年に1度

これは日射・雨ざらし・積雪などの環境要因で大きく変動します。
塗り替えを怠ると、防水効果が切れ、雨を吸って腐食・カビ・ひび割れが一気に進行してしまいます。

実際に今回のウッドデッキも、前回の塗装から7年が経過しており、木材の保護層はほぼゼロの状態でした。

施工後の変化｜木の温もりと美観がよみがえる

塗装後は、ログハウス全体が引き締まったナチュラルな色合いに。
ウッドデッキも雨水をはじくようになり、触り心地もなめらかに改善。
「これぞログハウスのあるべき姿！」という仕上がりに、お客様も大満足されました。

👷ログハウス塗装のポイント｜プロが教える注意点

1. 木材の種類に合った塗料選びが重要（防腐・紫外線対策）

2. 高圧洗浄は強すぎると木を傷めるので要注意

3. 塗布回数と乾燥時間をしっかり守る

4. ウッドデッキなど水平面は劣化が早いため重点的に保護

街の屋根やさん四日市店では、屋根だけでなく外壁や木部塗装も対応可能。
ログハウスのような特殊住宅にも熟練の職人が対応します。

まとめ｜ログハウスの美しさを保つには定期的な塗装がカギ！

• 外壁・ウッドデッキには「ノンロット」が最適

• 浸透型塗料のため、再塗装は3～5年を目安に

• 木材を守ることは、家全体の寿命を延ばすことにつながる

**「ログハウスだからこそ、自然な仕上がりでしっかり保護」**が今回のテーマでした。
いなべ市をはじめ、三重県北部での木部塗装・ログハウス塗装のご相談は、街の屋根やさん四日市店までお気軽にお問い合わせください！