現地調査の後、次回はご主人様もご在宅のときに見積書をご説明できるよう、日程を調整しました。
そして先日、ご夫婦でご検討いただける機会に合わせて、見積書をご提示しました。
今回の見積もりで大切にしたのは、最初から一つの工事方法に絞らず、複数の選択肢を比較できるようにすることです。
外壁塗装については、塗料の種類を変えた3種類のプランをご用意しました。
塗料は種類によって、期待できる耐久性や費用、今後のメンテナンスを考えるうえでの特徴が異なります。
一般的に、耐久性を重視した塗料は初期費用が高くなる傾向がありますが、実際の耐用年数は塗料の種類だけでなく、下地の状態や施工環境、塗装仕様などによっても変わります。
そのため、単純に金額だけを比べるのではなく、どのくらい先まで見据えたプランなのかも含めて検討していただけるようにしました。
屋根についても、塗装プランを3種類ご用意しました。
既存の屋根材を活かして塗装する場合、屋根材の状態に応じた下地処理や塗装仕様が重要になります。
一方、傷みの程度や今後の維持管理を考慮すると、塗装以外の方法が適している場合もあります。
そこで、屋根の状態と今後のメンテナンスを考えながら比較していただけるよう、塗装だけでなくカバー工法の選択肢もご案内しました。
カバー工法とは、既存の屋根を適切に確認したうえで、その上から防水シートや新しい屋根材を施工する方法です。
既存屋根を全面撤去する方法と比べて、撤去する屋根材の量を抑えられることが一般的な特徴です。
ただし、既存の屋根の状態や下地の傷み、屋根の構造などによっては施工できない場合もあるため、事前の確認が欠かせません。
今回は、カバー工法についても2種類のプランをご用意しました。
外壁塗装3種類、屋根塗装3種類、屋根カバー工法2種類。
それぞれの特徴や費用、期待できる耐久性の違いを踏まえながら、お客様ご自身で比較し、選んでいただけるようにしています。
選択肢が多いと迷ってしまうこともありますが、最初から一つに決めてしまうよりも、ご予算と今後の暮らしに合った方法を考えやすくなります。
もちろん、期待年数はあくまでも目安です。
「長持ちするものを選べば必ず安心」というわけではなく、建物の状態に合った工法を選び、適切な施工を行うことが重要です。