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施工事例
木曾岬町にて１階屋根の屋根カバー工法と幕板腐食で幕板板金補修を施工

工事のきっかけ

１階屋根のクボタアーバニー屋根材が割れ庭先に落ちて来ました！現在廃番になった問題の多いアーバニーと知り屋根カバー工法にてスーパーガルテクトにしました。幕板も一部腐食していたので、板金で幕板補修を行って貰いました。綺麗になった我が家を見て嬉しく思います👍

木曽岬町屋根カバー工事,屋根補修工事

ビフォーアフター

木曾岬町にて１階屋根のクボタアーバニー屋根材の劣化で、スーパーガルテクトによる屋根カバー工法完工

工事基本情報

施工内容: 屋根カバー工事,屋根補修工事

施工期間: 約一週間

使用材料: IG工業「スーパーガルテクト」幕板板金

施工内容その他: 幕板板金補修工事

木曾岬町のみな様いつもブログをご覧頂き有難う御座います🙇街の屋根やさん四日市店で御座います！

今回は廃番になった問題の多いクボタアーバニーの１階屋根を屋根カバー工法致しましたので、ご紹介したいと思います。幕板も一部腐食しておりましたので、幕板板金補修を行いました。

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クボタアーバニーについてご紹介

クボタアーバニー屋根材は、旧ケイミュー株式会社「クボタ」が1982年～2005年に製造・販売されました。当初は高級感もありデザイン性も高いため高級商品でしたが、ノンアスベストの屋根材で、スリットが入っているため割れカケが起こりやすい屋根材と知られています。木曾岬町のお宅も一部のアーバニー屋根材が抜け落ちている箇所が御座いました！
現在廃番となっているため、屋根材の差し替えも出来ません。直ぐに割れてしまう事から塗装を行っても、塗装施工中に割れてしまうなどのリスクを伴うので、塗装もオススメ出来ません。クボタアーバニー屋根材は、屋根葺き替えもしくは、屋根カバー工法の２選択しか屋根補修出来ない事になります。(>_<)

１階屋根のアーバニー屋根カバー工法工事

屋根カバー工法とは⁉
既存の屋根材の上から新しい屋根材を葺く工事で、屋根が二重になる事から重ね葺きとも呼ばれています。屋根が二重になる事で断熱効果と防音性もアップします！新しい屋根材には、金属屋根の断熱材入りのスーパーガルテクトが人気ですよ！今回もIG工業の「断熱材入スーパガルテクト」にカバー工法致しました。

アーバニー屋根材の上から防水紙を敷設

木曾岬町の１階屋根のクボタアーバニー屋根材の割れで、屋根カバー工法防水紙を敷いた状況

１階屋根のクボタアーバニー屋根材の上から防水紙「ルーフィングシート」を敷設していきます。防水紙は屋根にとって雨水からの最後の砦とも言える役割があり、小さな隙間から入った雨水を軒下の外部へと排出する重要な役割があります。

１階屋根には、壁との取り合い部分があります

木曾岬町の１階屋根のクボタアーバニー屋根材の割れで、屋根カバー工法、壁との取り合い部分には捨水切を敷いたところ

１階屋根の壁との取り合い部分には、水切り板金が設けられ雨水の浸入を防いでいますが、屋根材の下にも実は捨水切りと呼ばれる板金が敷いてあります。壁から伝った雨水がもし小さな隙間から侵入しても、捨て水切りに入った雨水はそのまま、屋根勾配によって軒先へ排水される仕組みになっているのです。

軒先には唐草を取付けます

木曾岬町の１階屋根のクボタアーバニー屋根材の割れで、１階屋根カバー工法、軒先に唐草を取付けた状態

屋根の軒先の先端には、唐草と呼ばれる板金を取付けて、雨水の巻き込みで軒下の内部に入らない様にする役割があります。
唐草とは⁉
唐草は屋根材の一部で、屋根の一番外側の部分を囲い込む部材を指します。唐草は、軒先に流れてきた雨水を雨樋に誘導したり、軒先の木材を雨水から保護したりする役割があります。

防水紙敷設～捨て水切りと唐草を取付けた状態

木曾岬町の１階屋根のクボタアーバニー屋根材の割れで、１階屋根カバー工法、防水紙を敷設した状況

木曾岬町の１階屋根のクボタアーバニー屋根材の割れで、屋根カバー工法、壁との取り合い部分には捨水切、唐草を敷いたところ

アーバニー屋根材の上に防水紙を敷き、壁との取り合い部分に捨て水切り板金を取付けた状態です。軒先にも唐草板金が取り付けてあります。

IG工業の「スーパガルテクト」を葺いていきます

木曾岬町の１階屋根のクボタアーバニー屋根材の割れで、１階屋根カバー工法、IG工業のスーパーガルテクトを葺いている状況

１階屋根の四隅を捨て水切りと唐草を取付けが完了したら、いよいよスーパーガルテクトを葺いていきます。軒先から順番に葺いていき屋根材が被る様に取付けていきます。無論雨水は屋根の登頂部から軒先へと流れるため雨水の浸入を防ぐためですね！

壁際の水切り板金を取付けていきます

木曾岬町の１階屋根のクボタアーバニー屋根材の割れで、１階屋根カバー工法、水切り板金を取付ける為の貫板の設置状況

壁際に水切り板金を取付ける為の貫板を設置した状況です。この貫板に水切り板金を取付けて１階屋根のカバー工法が完成します。

１階アーバニー屋根の屋根カバー工法完成です

木曾岬町の１階屋根のクボタアーバニー屋根材の割れで、１階屋根カバー工法完成した状態

１階屋根屋根は、２階屋根に比べて細かい作業が多いです。各板金をそれぞれの場所に合わせて加工して取り付けていきます。さすが板金職人さんさんですね！あれよあれよと言う間に板金を組んで取付けていました。

幕板の補修工事

木曾岬町のお宅の幕板劣化状況です。幕板のコート部分の木材が腐っている状態でした。このままでは雨漏り引き起こしてしまいますので、板金によって補修したいと思います。
幕板とは⁉
住宅建築用語で、１階と２階との境界部分に横長に取り付けられた帯状のものを示します。幕板は住宅全体の納まりを良くし水平に用いられる板の総称をいいます。

劣化した幕板に貫板を取付けます

幕板に板金を取付ける為の貫板を設置していきます。幕板は住宅一周に施してあることが多いので、全ての幕板に貫板を設置していきます。

幕板を板金で覆います

先ほど設置した貫板に板金を加工して取り付けていきます。幕板のコーナー部分も奇麗に仕上がりました。養生テープが付いていますが後はコーキング処理を施して完成になります。幕板は住宅全体のイメージを印象づけるものなのできれいな状態が一番ですよね！

幕板板金補修完成しました！

木曾岬町のみな様、そろそろお家のメンテナンスが必要かなと感じていらっしゃる木曾岬町の方、

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