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現場ブログ
四日市市にてアーバニー屋根カバー工法でスーパーガルテクトの施工方法！防水紙と雪止め金具設置

四日市市のみな様いつもブログをご覧頂き有難う御座います🙇街の屋根やさん四日市店で御座います！

今回のブログは、塗装が不向きで割れの起こるクボタアーバニーの屋根をカバー工法にて施工中なので、施工方法についてご紹介！
新屋根材は、IG工業の「断熱材入りスーパガルテクト」になります。ガルバリウム鋼板で耐久性も良く断熱効果もある屋根材です。防水紙「ルーフィングシート」と雪止め金具の設置状況をお伝えします。

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クボタアーバニーのカバー工法

屋根の棟板金取り外し

屋根のカバー工法は、まず屋根の登頂部の棟板金を取り外していきます。棟板金を止めている貫板も取り外して撤去します。カバー工法は、屋根材の廃材が出ない為解体費や廃材費が節約でますが、棟板金だけが廃材になってしまいます。今回使用する新屋根材は、IG工業のスーパガルテクトにて屋根を葺いていきます。

アーバニー屋根材の上から防水紙「ルーフィングシート」を敷設

四日市市にて割れの起こるクボタアーバニーの屋根カバー工法、防水紙「ルーフィングシート」を敷設中

四日市市にて割れの起こるクボタアーバニーの屋根カバー工法、防水紙「ルーフィングシート」を敷設完了

棟板金を取り外したら、屋根が平坦になります。既存のアーバニー屋根材の上から防水紙「ルーフィングシート」を敷いていきます。
防水紙にも様々な種類がありますが、今回使用したのは、改質アスファルトルーフィングになります。
敷設方法は、軒先から棟に向って順に敷いていきますが、屋根の谷部分には二重になる様に先に敷いて軒先から順に敷いていきます。雨水は棟から流れ落ちるため隙間から浸入しないようスムーズに雨水を外部に排出するためです。

防水紙の重要性についてご紹介

左図を見てお分かりになると思いますが、屋根にとって防水紙は重要な役割があります。瓦やスレート屋根材の下に敷かれていて普段目にする事はないと思いますが、屋根材の隙間などからわずかな水滴でも浸入を喰いとめているのが防水紙となります。屋根材が劣化したり、瓦が割れたりしても直ぐに雨漏りしないのは防水紙のおかげとなるわけです。ただ防水紙も劣化し寿命が御座いますので、雨漏りが起きたら直ちに修理する事をお薦めします。
防水紙には、アスファルトルーフィング・改質アスファルトルーフィング・などがあり、改質と付くのが、アスファルトに合成ゴムや合成樹脂を加え耐久性が高いです。温度変化にも強く概ね20年超が寿命とされています。その他種類は豊富にございます。

IG工業のスーパガルテクトを葺いていきます

四日市市にて割れの起こるクボタアーバニーの屋根カバー工法、谷樋板金からスーパーガルテクトを葺いていきます

四日市市にて割れの起こるクボタアーバニーの屋根カバー工法、軒先から順にスーパーガルテクトを葺いている所

最初に設置するのが、谷樋板金です。ガルバリウム鋼板で耐久性の高い素材になります。谷樋板金が設置完了したら、こちらも防水紙と同様軒先から順に屋根の登頂部に向ってスーパガルテクトを葺いていきます。どんな屋根材も同じですが屋根の登頂部から雨水がスムーズに流れるよう、屋根材の隙間から侵入しないように一段一段重ねて屋根材を葺いていきます。

雪止め金具の設置

四日市市にて割れの起こるクボタアーバニーの屋根カバー工法、軒先から三段目ぐらいに雪止め金具を設置している所

今回はお客様のご要望で、雪止め金具を設置しました。今回は３・4段目に取り付けましたが、雪止め金具を設置する場所も先端「軒先」に取り付ければ⁉と思う方もいるかもしれませんが、それは間違っています！軒先の下は軒天になっているお家が多いと思います。その軒先に大雪が積もれば雪の重量で屋根に負担がかかってしまうためです！

雪止め金具の適切な位置

冬になると凍りやすくなります。軒先に雪止め金具を付けると、そこに雪水が集中して溜まることになります。屋根材の下へ水が染み込みやすくなり、軒先の裏は軒天になるので、風などで凍りやすくなります。お部屋の上ならば屋根裏などの空間があるので凍りにくくなり、雪止め金具で止まっている雪が徐々に溶けていく事になるのです。

今回のクボタアーバニーの屋根カバー工法の施工はここまでですが、施工が完了したらまた施工事例でお伝えしたいと思います。

屋根カバー工法の施工方法をお伝えしましたが、カバー工法について屋根リフォームするお客様は参考にして頂ければ幸いです。